ほうじ番茶

美作番茶


 茶葉の形をそのまま残す特有の製法で作られた美作地域に昔から伝わるお茶です。焙じることでお茶に含まれるカフェインが抑えられるので、小さいお子様からお年寄りの方にもオススメです。とても香ばしい風味です。茶葉を贅沢にたっぷり入れると、とてもおいしく飲めます。ホットでも、アイスでもお楽しみいただけます。

【ほうじ茶】と【ほうじ番茶】の違い


■ほうじ茶(写真右)は、茶葉をより込みながら(捻じって)乾燥させる製法のお茶を焙じたものです。
(※下山さんちは、5〜6月に摘採した茶葉を使用)

■ほうじ番茶(写真左)は、茶葉の形をそのまま残す特有の製法で乾燥させ焙じたお茶です。
(※下山さんちは、10月〜11月に摘採した茶葉を使用)

※摘採時期、製法が違いますので、もちろん味も違います。また、茶葉の形状のまま仕上げる製法の番茶は京都、岡山が代表的で関西の番茶という感じです。関東の番茶はより込まれた(捻じった)製法が中心です。地域によってほうじ茶、番茶の文化が少し違いますので、そのあたりも楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

The first process  「秋整枝」

 下山さんちでは、10月に秋番茶(秋整枝)始まります。
秋整枝の第一の目的は、来春の一番茶(新茶)に向けて茶園を整えることです。茶葉の層をできるだけ厚く残しながら、枝の太さを揃える大切な作業です。これから冬を越し、春にはこの枝一つ一つから新芽が吹きます。
 そして、茶園を整え収穫された茶葉です。
夏から、しっかりと養分を蓄え、熟成された良質な茶葉です。 これが、「下山さんちのほうじ番茶」になります。

The second process 「蒸し」

 秋番茶のポイント「蒸し」
 製茶で最初の工程となる「蒸し」が大切なポイントのひとつですが、原料となる茶葉も、品種や樹齢、圃場の土質、地形、方角などで特徴は様々です。各圃場の特徴を理解したうえで適正な処理を施せるのが職人のこだわりであり、自家栽培の魅力でもあります。
 この蒸し加減が浅いと後口に渋味、苦味が残る原因になります。
 蒸された茶葉です。
 隅々までムラなく蒸された茶葉は、しっとり柔らかく色が鮮やかです。
 番茶に適した、大きな葉です。

The third process 「平番」

 特有の製法「平番(ひらばん)」
 番茶の製法は時代背景などにより、産地それぞれ特徴的な製法が存在します。ここ岡山では「ひらばん」と言われる番茶が主流です。煎茶などの製法は、よりこみながら(濡れタオルを絞るようなイメージ)芯水を切って乾燥させるのですが、番茶の製法は、機械内で茶葉がひらひらと舞うようにして熱風を浴びせ、葉が開いたままの状態で乾燥させます。
 荒茶段階の仕上がりは写真のように茶葉はグリーンで、できるだけ出荷直前に焙煎して香りの高い状態でパッケージングできるよう心がけています。
 こちらは完全に乾燥を終えた番茶です。
 乾燥後、風力を利用して茶葉と軸(枝化したばかりの茎)を選別しています。良質な茶葉は仕上がりにツヤがあります。
 .選別された軸(枝化したばかりの茎)は乾燥が不十分な場合があるため、このように天日干しで時間をかけて完全に乾燥させています。

The 4th process 「焙煎」

 出荷直前に「ほうじ番茶」用の茶葉を焙じて、香りの高い状態でパッケージをします。
 一日焙じていると工場内だけでなく、わたくしも香ばしい香りです・・・。この香りを伝えたい・・・

The 5th process 「包装」

 もうご存知の方も多いと思いますが、「下山さんちのお茶」のパッケージは一部の商品を除いて、一枚ずつ手書きしています。オンリーワンのお茶、今日もたくさん書きましたよ。

 できたての、ほうじ番茶達。
 いざ、お客様のもとへ。
 「ほっと」してくださいね。


最新情報はfacebookで公開しています。(2012.3.12開設)

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