下山さんちの茶園

茶本来の力を活かす管理

 製茶の技術がどれほど優れていても、原料となる茶葉が悪ければ、いいお茶は出来上がりません。また、茶の栽培はこれまで、摘採前に窒素肥料を多く施用して茶葉の品質を上げる方法がとられていて、地下水や下流の湖沼を汚染するなど影響が出ることがありました。
 このため、我が家の茶園では、環境にやさしく、茶本来の生命力を活かした栽培方法に取り組み、自然で素朴なお茶作りを目指しています。
 窒素肥料の施用では、施した肥料の吸収率を高めるために、肥料をまいた後に浅耕機で土と撹拌しています。こうすることで肥料の流亡が防げ、これまでの半分程度の施用に抑えています。
 また、茶の木は毎年茶葉を採り続けると茎が細くなり、葉も小さく充実度も悪くなってきます。このために大きく枝の切り戻しを行う更新剪定を行うわけです。更新剪定を行うと、枝が伸びるまでの1年間は茶葉の刈り取りができなくなるのですが、我が家では4年に1回の割合で全ての茶園で更新剪定を行っています。こうすることで勢いのある充実した茶葉を原料として安定的に確保しています。
  土作りでは、肥料にできるだけ油粕など有機質のものを使用するようにしています。また、更新剪定や茶の木のすそ刈りなどででた刈り葉を園外に持ち出さず、通路上で肥料と撹拌しておくことで、ふかふかな土ができています。

主茶園の紹介

 我が家の茶園は一ヶ所にまとまっておらず、分散されています。これは、茶の木が排水のよい土地を好むので、ほとんどが山の斜面に植えられているため1ヶ所でまとまった茶園を整備しにくいことと、お茶の摘み取り適期をずらすために、標高の違う園を組み合わせているからです。主な茶園としては、山頂園、急傾斜園、緩傾斜園などがあります。
 

最新情報はfacebookで公開しています。(2012.3.12開設)

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